＜ 絽刺し工房 ERIKO NEEDLE WORK ＞とゑり正とのコラボレーション絽刺し帯留め

弊店ゑり正はこれまで＜京焼き＞＜ガラス＞＜水引＞等々、
様々な素材と確かな技術に裏づけされた帯留めをご紹介させていただいてまいりましたが、
今回またここに新しく ＜ 絽刺し帯留め ＞ が仲間入りいたしました！！

この＜絽刺し帯留め＞は、＜ 絽刺し工房  ERIKO  NEEDLE WORK ＞と
弊店ゑり正とのコラボレーション作品でございます。

絽刺しは、平安時代から脈々と続いてきた伝統手工芸であり、絹地の織り目に絹糸を刺して丁寧に綴って仕上げられます。

この＜絽刺し＞は、1200年に渡って公家や大奥の女性に嗜まれ、
戦前には一般にも広まり女学校の履修科目になるほど流行しましたが、
現在では材料も手に入りにくく作家も減少したこともあり、とても貴重な技術となっております・・・。

今回＜絽刺し工房  ERIKO  NEEDLE WORK ＞とのご縁もあり、この貴重な絽刺し技術を活かした
帯留めを取り扱わせていただく運びとなりました。
この小さな帯留めを一点作製するのに6～12時間もかかるとのこと・・・
本来ならば培われた技術力と製作時間から考えるとかなり高単価なお品物となるのですが、
この＜絽刺し＞という技法を少しでも世間に認知していただけるよう、
お手に取っていただきやすい価格設定にさせていただいたつもりでございます（笑）・・・

＜たかが帯留め、されど帯留め・・・＞
この帯留めという小さな世界に詰め込まれた＜絽刺し＞の技術・・・
大量生産され世間に出回るお品物とは異なり
一点一点手作りならではの温もりを感じる＜絽刺し帯留め＞。
是非、一度ご覧くださいませ。

帯留め用の＜ 二分・三分・四分紐 ＞はこちらをご覧ください。