色目が感じられる程度の淡い色彩の無地半襟　絽 塩瀬

弊店の屋号＜ ゑり正 ＞ の ＜ ゑり ＞ ＝ 半襟の ＜ ゑり ＞。
キモノをお召しになる際にお顔に一番近くに位置するのが ＜ 半襟 ＞ でございます。

弊店は遠い昔より、襟元からほんの僅かに顔を覗かす、
この控えめな半襟の大切な役割と奥の深さを謳ってまいりました・・・。

各色ともに＜白＞と比較してはじめて、
ほのかに色目が感じられる程度の淡い色彩で染めさせていただいております。
あくまでお好みではございますが、
お顔のすぐ横に位置する「半襟」に淡い色目を添えることで、
「白」の半襟を掛けた場合とはまた異なる
「やさしさ」「やわらかさ」「女性らしさ」が加わり、
何よりもお顔映りも良くなるものでございます。

決して「白」半襟を悪く言うつもりはございませんし、また失礼な話かもしれませんが、
お歳を重ねられたお方が「白」襟を掛けられた場合、往々にしてご自身のお襟元（首のあたり）が
半襟の「白」染めに負けてくすんで見えてしまう場合がございます。
そのような場合でも、ほんの少しの「お色」を半襟に添えることで
ご自身の肌の色と調和して美しく見えるものでございます・・・。
機会がございましたら是非、「白」半襟を掛けられた時のお写真と、
襟元に「淡い色」を添えられた時のお写真とのお顔写りの違いを比較なさってみてください・・・。

京都の和装小物専門店の ＜ ゑり正 ＞ がプロデュースさせていただいた、
＜ＭＡＤＥ    ＩＮ   ＫＹＯＴＯ＞ の確かな品質 ＝ ＜ ほんまもん ＞でございます。

この「絽塩瀬」半襟は、紬や大島、小紋等のカジュアルな装いから、
付下げや訪問着等のフォーマルな装いまであらゆる場面で幅広くお使いいただけます。

幅広いキモノ愛好家の皆様からご支持いただいているベーシックな夏半襟でございます。

どうぞごゆっくりご覧くださいませ。

お家で手洗いOKです！！

＜着用時期目安＞ 6 月 1 日  ～  9 月 中旬頃

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無地半襟　麻絽

▲ ＜半襟カレンダー＞もご参照くださいませ。